RAKSUL TechBlog

RAKSULグループのエンジニアが技術トピックを発信するブログです

リファクタリングをいつすべきか

こんにちは。ラクスル Advent Calendar 2025 10 日目です。MBS開発部でDirectorを務めているkasuya(@n.ile)が担当します。初日に続いて2度目の登場になります。 今回はリファクタリングについて、私が心がけていることをまとめてみました。 リファクタリン…

Google ディスプレイ広告を100円/日で運用してみた

この記事はNovasell Advent Calendar 2025の10日目の記事です。 はじめに 普段はバックエンドエンジニア・データエンジニアとして働いています。Web広告配信の仕組みについて解像度を上げたいと思い、実際にGoogle ディスプレイ広告を運用してみることにしま…

ちいさくはじめるデザインシステム再構築 〜Figma MCP × 独自MCPの相乗効果〜

はじめに こんにちは。ラクスル Advent Calendar 2025 9 日目を担当する、ラクスル事業 Web エンジニアの長澤です。 ラクスルには、デザインシステムとして kamii というものがあります。 designsystem.raksul.com しばらくの間、あまりアクティブな開発が行…

生成AI で dbt の開発を加速させるための「ガードレール」とTips

この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 - Qiita Advent Calendar 2025 - Qiita の 9 日目の記事です。 はじめに こんにちは。ノバセルでデータエンジニアをしている森田です。 弊社では、Cursor や Claude Code などのコーディングアシスタントを用いた開…

TanStack Query + Suspenseでデータフェッチを簡潔に行う

はじめに こんにちは。ラクスル株式会社 エンジニアの小谷です。 この記事は ラクスル Advent Calendar 2025 ノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025 の 8 日目です。 最近、ReactでSPAを構築する中でTanStack Query v5を導入しました。特に use…

AIがあれば何でも書ける!今年書いた非プロダクトコードたち

ラクスル印刷事業本部 CTO室の平島です。 もうすぐ年の瀬ですね。 今年を振り返ると、やはりAIによる変化は凄まじいものがありました。 最近は、コーディングのほとんどをAIが担い、人間はその前後の工程に集中する、そんなケースがかなり増えてきました。 …

git worktree × claude code で並列開発を実践する

git worktree × AI コーディングアシスタントで並列開発を実践する PRを小さく保ちながら複数機能を同時に進める方法 はじめに こんにちは。ノバセルの戸辺です。 この記事は ノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025 の 7 日目です。 Claude Cod…

StepFunctions を CDK + Typescript で構築するサンプル集 feat. JSONata

はじめに こんにちは。ノバセル事業本部の星野です。 この記事は ラクスル Advent Calendar 2025 ノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025 の 6 日目です。 最近の業務で、AWS Step Functions によって Web サービスを構築する機会がありました。…

Federated Learning: Training Models Where the Data Lives

こんにちは、ラクスルベトナムTech LeadのMinhです。 本記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の5日目の記事になります。 私は日本語が得意ではないので英語での投稿とさせてください。 1. Introduction: AI Wants More Data, but the Wo…

PythonとOpenAI Batch APIでの長時間動画の非同期解析処理

こんにちは、ノバセル24新卒エンジニアの秦です。 本記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の4日目の記事になります。 はじめに OpenAIのAPIは、現時点では「動画ファイルそのもの」を直接入力として受け付けるインターフェースを持って…

MySQL 5.7 → 8.0 移行で直面した空間データの盲点と対策

はじめに こんにちは。ラクスル Advent Calendar 2025 3 日目を担当する、ラクスル事業部 Web エンジニアの森田です。 現在ラクスルでは MySQL 5.7 を Aurora の延長サポート環境で稼働させているため、MySQL 8.0 への移行を検証しています。 その過程で、と…

新卒テクニカルサポートエンジニアから開発職へ。入社約1ヶ月間で変わった5つの当たり前

こんにちは。 2025年11月1日にラクスル株式会社へ入社し、開発エンジニアをしています。 前職では外資系企業にてテクニカルサポートエンジニアとして1年7ヶ月勤務し、お客様の技術的な問題の解決をお手伝いしておりました。 その中で「自分で価値を創る開発…

AI活用がプロダクト開発チームに浸透した2ヶ月を振り返る

ラクスルの印刷事業でエンジニアリングマネージャーをしている堀です。 直近では、Canvaとラクスルのパートナーシップに伴い、Canvaのデザインデータをそのまま入稿できる機能をチームで開発し、10月末にリリースしました。 本記事では、このプロジェクトを…

n8n-mcp & n8n-skillsで始めるn8nワークフロー生成

はじめに ノバセルで PdM をしていた山中です。現在は親会社のラクスルへ出向しており、全社の AI 活用推進を担当しています。ノバセルとラクスルの双方で n8n の社内ホスティング環境が整い、自動化や AI 化は日増しに加速しています。 一方で、n8n の柔軟…

FLUX 2.0を32GBユニファイドメモリMacBookで使ってみた

こんにちは。ノバセルCTOの磯部です。 この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の1日目です。ノバセルでは毎週「テクノ場」と呼ばれるLightning Talkを行い、技術的な共有を行っています。今年は「テクノ場」の出張版として、アドベン…

ラクスル入社して1年を振り返る

はじめに ラクスル Advent Calendar 2025 1日目を担当する、MBS開発部でDirectorを務めているkasuya(@n.ile)です。 MBS開発部は、ラクスルの中核事業である印刷ECの開発・運用を担当しています。業務内容の詳細については、先日公開されたインタビュー記事を…

マルチフロントエンド環境での統一認証基盤を実現する内部パッケージの設計と実装

はじめまして。エンジニアの小川です。弊社のAIマーケティングチームにてフルスタックで開発を行っています。 本記事では、マルチフロントエンド環境における認証基盤の課題とその解決策として開発した@novasell/auth-kitパッケージの設計思想と実装について…

LLMによるOCR、画像→構造化データをOpenAI APIで実現【Image inputs × Structured Outputs】

こんにちは。 ノバセルにてデータサイエンティストをしています、石川ナディーム(@nadeemishikawa)です。 本記事ではOpenAI APIの「Image inputs対応モデル」と「Structured Outputs」を組み合わせ、1 回の API 呼び出しで「画像 → 指定構造の構造化データ(…

チーム開発を加速するAI駆動型dbtワークフローの実践

はじめまして。バックエンドエンジニアの渡邉です。普段は、データエンジニアリングチームの一員として、dbtを使った開発ワークフローの自動化や効率化を支援しています。 この度、私たちのチームが実践しているAIと人間が協働する新しい開発スタイルについ…

データサイエンティストとして求められてきた事

こんにちは。ノバセルでデータサイエンティストをしている石井です。 本記事では、「データサイエンティストとして求められてきた事」という側面に対し、抽象度の高い整理を試みています。 構成は以下の通りです。 はじめに 本論 1.求められてきた事 2.取り…

【RubyKaigi 2025】「RuboCop: Modularity and AST Insights」の3つのポイント紹介

こんにちは。ラクスル事業部 Webエンジニアの西元・森田です。 私達は先日開催されたRubyKaigi 2025 に参加してきました。 多くの興味深い発表がありましたが、その中でも特にRuboCop: Modularity and AST Insightsに注目しました。 このブログでは発表の3つ…

リモートMCPサーバーで実現するSlack×AI連携

はじめに こんにちは!ラクスルのコーポレートアプリ開発グループ に所属している高橋です。 最近、AIツールの社内活用を推進する中で、セキュアなアクセストークン管理を実現するSlack MCPサーバーを実装しました。 Model Context Protocol(MCP)は、AIモ…

RubyKaigi 2025 参加レポート - Ruby で pidfd を利用する

はじめに こんにちは。SRE チームの吉原 哲です。 RubyKaigi 2025 に参加してきました。中でも特別興味のあるセッションがありました。Maciej Mensfeld (@maciejmensfeld) 氏による Bringing Linux pidfd to Ruby です。彼は Karafka の作者で、以前社内の K…

RubyKaigi 2025 参加レポート

RubyKaigi 2025 参加レポート 私と RubyKaigi 行き先は愛媛・松山!スケジュールと移動 初日のスケジュール 最終日のスケジュール 移動の所感 パッキング術 - 2泊3日の持ち物 RubyKaigi遠征の持ち物と事前準備メモ 必要なかったもの、持っていかずに正解だっ…

【RubyKaigi2025予習ブログ】Rubyのパーサーを基礎から学ぶ

こんにちは!ラクスル事業本部でサーバーサイドエンジニアをしている久冨(@tomi_t0mmy)です。 今年もRubyKaigiがやってきますね!あの熱気をまた感じられるのかと思うととてもワクワクします。 私は昨年、新卒1年目でRubyKaigiに初参加しました。 techblog.r…

【RubyKaigi 2025参加者向け】RuboCopに関する2024年発表内容振り返り&今年の見どころを紹介

はじめに こんにちは。ラクスル事業部 Webエンジニアの西元・森田です。 私達は業務で主にRuby on Railsを使って開発をしているため、RubyKaigi 2025に参加することを決めました。 現在、私達の事業部では複数のチームが並行して印刷ECサイトを開発していま…

RubyKaigi 2025 初参加エンジニアのためのRuby静的型付けガイド

RubyKaigi 2025、近づいてきましたね! ラクスルでは、今年が RubyKaigi 初参加となるエンジニアも多いため、社内で予習会を開催しています。 本記事ではその中から、Rubyの静的型付けに関するトピックをまとめました。 この記事では、以下の点を整理してお…

Google製MMMツールMeridianと因果推論

はじめに こんにちは、ノバセルでデータサイエンティストをしている松村です。 この記事では、最近GoogleがリリースしたMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)のライブラリMeridianについて、特に因果推論の観点からどのような特徴があるのかについて…

tflint のカスタムルールを GitHub にホスティングしインポートする方法

はじめに こんにちは、ノバセルでエンジニアをしている者です。 この記事では Terraform の lint ツール TFLint にカスタムルールを追加し、それを GitHub にホスティングしてインポートする方法を紹介します。 公式の GitHub リポジトリの README や解説記…

dbt build の高速化テクニック:効率的なデータパイプラインの構築

こんにちは、ノバセルでデータエンジニアをしている森田です。 普段 dbt でデータ変換を実装していると、データ量の増加やモデルの複雑化に伴い dbt build の実行時間が長くなり、開発効率や運用コストに影響が出てきます。特に、開発サイクルを高速に回すた…