Hack Week in Raksul
- 参加者はエンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナーとする
- ハッカソンの期間は1週間とし、期間中はハッカソン100%コミット、普段の開発業務はやらない(※ ただし緊急対応系は最優先で)
- チーム制とする
- 最終日に各チームは成果発表する
- ラクスルの事業、ステークホルダーに関わることであれば何に取り組んでも良い
今年のHack Weekと開催の意義
Hack Week 2020のテーマ
そんなHack Week 2020のテーマは、
Our Technology Our Future ~ ニューノーマル時代のラクスルをつくる ~
です!
ニューノーマル時代でも「仕組みを変えれば世界はもっと良くなる」というラクスルのビジョンを体現すべく、 特に今年は技術的チャレンジによって新しい未来をつくってほしいという意志が込められています。
開催までの取り組み
7月: テーマ募集
テーマ募集期間として、Slackに専用channelを作って取り組むテーマを募集しました。 テーマは参加者が自由に投稿してよく、気になったテーマについてはスレッドで議論するなどテキストベースでやりとりしていました。
また、プロダクトチーム外からもお困りごとを募集しました。ここからテーマとして採用されたものもありました。
8月: チームビルディング
取り組むテーマについて想像を膨らませたあとは、チーム決めです。
今回はチームビルディングもリモートで行うため、日頃絡みのないメンバーとも交流できるよう、参加者全員に向けてランチイベントを企画しました。 初回は、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、ランダムに小さなグループに分かれて話してもらいました。ブレスト的にアイデアは膨らむものの、チームを決めるには難しいということで、最終的にはテーマごとに小部屋を作って、興味がある部屋に入ってもらうことにしました。
試行錯誤しながらの取り組みとなりましたが、参加者の協力もあり、総勢70名超・20チーム弱が決まりそうな気配です。
一体感の醸成
去年のHack Week以降に入社したメンバーも多く、リモート開催でどう一体化を出して盛り上げていくかも課題でした。
クリエイティブでモチベーションをあげよう
運営チームは、各部署にエンジニアの代表1人ずつとデザイナー1名を基本とし、広報や運営周りのお手伝いのため、さらに数人に参加いただいています。
デザイナーにはロゴ・メインビジュアル・スライドデザイン etc(大量に!)作成してもらいました。 リモートではどうしてもテキストが多めになってしまうので、様々な面でクリエイティブが役立ってくれました。クリエイティブの力って本当にすごい!
また、オンライン開催ならではの取り組みとして、Zoom背景とアイコンリボンを作成してもらいました。 オンラインでも視覚的な一体感が出て、盛り上がることができたように思います!
ノベルティについては、過去にステッカーを作成したことがあった程度だったのですが、 今年はせめて、モノを通じて会場にいるような雰囲気を味わってほしいという意図で、ステッカー・マスク・トートバッグを作成しました。
参加者にカウントダウンをしてもらおう
とはいえ、運営からのインプットだけだと一方向なので、参加者にも参加いただける企画があるといいだろうということで。 リモートでもチームの垣根を超えて参加者を知ってもらう機会を作ろうと、一部の人にお願いして、顔写真と開催までのカウントダウンを掲載していただきました。 毎日、個性豊かな写真がSlackに流れてきています!