こんにちは、ノバセルの松村です。
12/2(土)に統計処理プログラミング言語Rに関する年次イベント「Japan.R 2023」がハイブリッド形式にて開催され、ラクスルは目黒オフィスでの会場提供という形で協賛させていただきました。短めではありますが、そのレポートをできればと思います。
今年のJapan.Rは年末のLT大会ということで、R言語やデータ分析に関する様々なLTが繰り広げられました。また、年次イベントということでRコミュニティに関するセッションもありました。
Japan.Rとは?
統計学に関する解析や可視化が得意なプログラミング言語Rには、日本各地にユーザーコミュニティがあります。現在活動が活発なものとしてはTokyo.R、fukuoka.Rがありますが、SappoRo.R、Sendai.R、OsakaRなど不定期に開催されるものもあります。かつては沖縄や名古屋、筑波などにもRコミュニティがありました。Japan.Rは、もともとはそういった各地のユーザーコミュニティが一同に介するイベントとしてスタートしました。
直近2, 3年はコロナ禍によりオンライン開催となっていましたが、今年初めてのハイブリッド開催をすることになり、ラクスルは協賛企業として会場提供を行いました。
当日は会場参加が30名以上、オンライン参加が150名以上と盛り上がりました。
ラクスル社員からみたJapan.R 2023
これまでラクスル社内ではハイブリッド型のイベントは実施したことがありましたが、外部のイベントに会場提供ではこの形式は初めてでした。筆者は後述するめぐろLTの運営にも携わっており、会場の設備にも詳しいことから、会場担当として参加させていただきました。結果として、スムーズに会を終えることができ、参加者の皆様にも大変感謝しております。
個人的に印象に残った発表は、「サテライト企画の振り返り」です。サテライト企画とは、オンライン開催のTokyo.Rを例えば福岡や仙台、ときには東京でもリアル会場に少人数で集まって観戦しよう、という企画です。オンラインでの勉強開催も当たり前になってしまった昨今ですが、2023年はサテライト企画が述べ10箇所以上で開催され、Rコミュニティにおける「リアルな勉強会の雰囲気を取り戻そう」という気持ちがすごく感じられる発表でした。
めぐろLT発祥の地として
さて、ラクスルはめぐろLTというエンジニア向けLTイベント発祥の地でもあります(現在は目黒を超えて様々な企業の持ち回りで開催をしています)。
今回、ラクスルとしては初めて外部の勉強会向けにハイブリッド会場の提供を行いましたが、滞りなく会を終えることができました。
めぐろLTは現在20-30人程度の規模で会場参加のみで実施しています。今回の事例を糧にして、来年はめぐろLTでもハイブリッド形式でやれたらより多くの方が観戦、発表することができて、エンジニアコミュニティとしてももっと盛り上がるのでは、と思っていたりします。ぜひハイブリッド開催をやりたい!!