RAKSUL TechBlog

RAKSULグループのエンジニアが技術トピックを発信するブログです

JSAI2026 – 2026年度 人工知能学会全国大会(第40回)発表報告

はじめに こんにちは。ラクスルのデータ戦略部でデータサイエンティストを務めている野中です。 2026年6月8日〜12日に開催された「JSAI2026 – 2026年度 人工知能学会全国大会(第40回)」に参加し、ラクスルのデータ戦略部として発表を行いました。 本記事で…

【RubyKaigi 2026】『Faster Bundler, Happier Developers』振り返り — 実プロダクトで bundle install を計測してみた

はじめに こんにちは、ラクスルのエンタープライズ事業部でエンジニアをしているマナティです。 RubyKaigiは2025年が初参加で、今回が2回目になります。函館は食べ物も美味しく、桜が綺麗で非常に楽しかったです!! このブログでは、RubyKaigi 2026で発表さ…

型破りな未来へテイクオフ 〜TSKaigi 2026に参加しています〜

こんにちは、ラクスル事業部 Web エンジニアの長澤、酒井です。 私たちは今、5/22(金)・23(土)の2日間にわたって開催される「TSKaigi 2026」に来ています! ラクスルでは、祖業である印刷EC「ラクスル」だけでなく、日々非常に多くの多様なサービスを開発・…

【RubyKaigi 2026】「Ruby Releases Ruby」セッションレポート ― リリースを支える自動化の設計思想

ラクスル事業部 Web エンジニアの森田です。 RubyKaigi 2026 のうち、参加前から特に楽しみにしていた「Ruby Releases Ruby」セッションについてご紹介します。 かつて Ruby のリリースは重い作業でしたが、さまざまな取り組みを経て、2022年には9回だったリ…

【RubyKaigi 2026】AIのバグをテストで検知!形式仕様からPBTを生成する spec-to-pbt で組む堅牢な開発ワークフロー

こんにちは!ラクスル事業部でWebエンジニアをしています井口です。 今回、2026/4/22~4/24にかけて開催されたRubyKaigi 2026に参加してきました。 私自身、今回が初めてのRubyKaigi参加だったのですが、新たな交流や、難しくも面白い新技術が数多くあり、非…

RubyKaigi 2026 セッションレポート - Ruby のテストを「賢くスキップ」する仕組み

こんにちは。プラットフォーム統括部の鍛冶です。先日、函館で開催された RubyKaigi 2026 に参加してきました。本記事では、その中で特に印象に残った Test Impact Analysis for Ruby(Datadog の Anton Marchenko 氏)のセッションを紹介します。 CI のテス…

RubyKaigi 2026 に参加しています

こんにちは、ラクスル事業部 Webエンジニアの青山です。 私は現在、4/22(水) 〜 4/24(金) に開催中の RubyKaigi 2026 への参加のため、函館に来ています。 ラクスルでは Ruby / Ruby on Rails が開発を支える重要な技術スタックの一つとなっており、最新動向…

イベントレポート:AIを“組み込む” ─ 大規模開発における推進と統制、現場の実情と次の一手【後編】

本レポートは、2025年12月17日に開催したイベント「AIを“組み込む” ─ 大規模開発における推進と統制、現場の実情と次の一手」の内容を、前編・後編の2回構成でお届けしています。 前編では、AI活用を本格的に進めるにあたっての導入設計、ヒトとAIの役割分担…

Difyで実装するAnthropicの「Building Effective Agents」

こんにちは。ノバセルCTOの磯部です。 この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の最終日になります。これまで長らくお付き合い頂き、本当にありがとうございます。 生成AIを活用したシステム開発において、Agentという言葉は日常的に使…

イベントレポート:AIを“組み込む” ─ 大規模開発における推進と統制、現場の実情と次の一手【前編】

「生成AIを使う」から、一歩先へ。 いま開発現場で問われているのは、AIを組織とプロセスの中にどう“組み込む”かです。 2025年12月17日に開催したイベント「AIを“組み込む” ─ 大規模開発における推進と統制、現場の実情と次の一手」では、複雑なドメインや長…

Modin vs Polars on a Mac: A Single-Node Benchmark

こんにちは、ラクスルベトナムTech LeadのMinhです。 本記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の24日目の記事になります。 私は日本語が得意ではないので英語での投稿とさせてください。 Introduction DataFrame computation is the work…

レビュー漏れ防止のためにRuboCopカスタムCopを作った

この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の23日目の記事です。 はじめに ノバセルでエンジニアをしている原です。 本記事では、マイグレーションファイルで外部キー制約が使われていないかをチェックするRuboCopカスタムCopの実装方法…

LangfuseによるPromptOpsの実践[入門編]

この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の22日目の記事です。 目次 目次 はじめに Notion運用で直面した課題 課題:DifyとNotionのプロンプト二重管理 理想の状態 1. Langfuse上でのプロンプト管理の仕組み バージョン管理の仕組み ラ…

n8n で整える会議室トラブル報告フローの実装例

はじめに こんにちは。ラクスル Advent Calendar 2025 22 日目を担当する、Corporate Technology IT Service チーム / Helpdesk チームの内山です。 社内では AI の活用が広がり、業務整理や壁打ちとして AI が自然に使われるようになってきました。 ラクス…

React Compilerについて調べてみた

こんにちは。ノバセル事業本部エンジニアの宮本です。 本記事はノバセル テクノ場 出張版 2025 Advent Calendar 2025 の 21 日目の記事になります。 はじめに Claude Code、GitHub Copilot、Cursor——AI アシスタントと一緒にコードを書く「バイブコーディン…

ググるよりも先にAIへ。AI前提の開発しか知らない新卒エンジニアの「迷い」と「リアル」

はじめに こんにちは。ラクスル Advent Calendar 2025 21 日目を担当する、プラットフォーム統括部でエンジニアをしている鍛治です。 今年の4月に新卒として入社し、配属されてからは主に Claude Code を使って開発をしています。 正直に言うと、これまでの…

BigQuery MCP x Claude Skills で実現するデータ分析

この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の20日目の記事です。 qiita.com はじめに ノバセルで PdM をしていた山中です。現在は親会社のラクスルへ出向しており、全社の AI 活用推進を担当しています。 データ分析の現場では、SQL を書…

【Hackweek 2025】BigQuery MLで挑む!産業別レコメンドエンジン「ススメル」開発の裏側

こんにちは、ラクスルの印刷事業でエンジニアをしている西元、木下です。 普段は印刷事業のプロダクト開発に携わっていますが、9月に開催された Hackweek では日常業務とは異なるデータ分析に焦点を当てたテーマに挑戦しました。 今年の Hackweek のテーマは…

生成AI時代、設計がうまいエンジニアほど"未来を決めすぎない"と感じた話

はじめに 静かに起きる停滞 守破離で見る、3〜5年目エンジニアの立ち位置 守:決められたことを正しく進める段階 破:判断を一部引き取る段階 離:価値提供を設計できる段階 なぜ判断に踏み出しにくいのか 判断を引き取れないときに起きがちなパターン どう…

工数97%削減 ラクスルAIOpsが学んだ3つの成功要因

工数97%削減を実現したラクスルAIオペレーショングループの成功要因3つを解説。現場主導のAI活用で組織の競争力を高める実践手法を公開。

モノレポ改善のためにパッケージマネージャを全部試した

この記事はNovasell Advent Calendar 2025の18日目の記事です。 初めましてエンジニアの小川です。ノバセルにて主にAIプロダクトの開発をしています。 本記事では、フロントエンドのモノレポ環境において npm / Yarn / pnpm / Bun の4つのパッケージマネージ…

AIと進めるVue3移行

こんにちは。ラクスルの印刷事業部でエンジニアをしている渡邉です。 この記事はラクスル Advent Calendar 2025の18日目です。 先日、Vue2からVue3への移行プロジェクトに取り組んだのですが、その際Cursorを活用して効率化を図りました。 移行作業は、既存…

いろんな技術でデータ集計関連技術を例えてみた

この記事はNovasell Advent Calendar 2025の17日目の記事です。 自己紹介 はじめまして。福與 岬(ふくよ みさき)と申します。ノバセルにてフルスタックエンジニア(業務委託)として勤務しています。 今の業務内容は主に広告データ集計のモデル設計と開発、ま…

数百件の型エラーを一旦無視して、テストコードに型チェックを導入した話

はじめに こんにちは! ラクスル Advent Calendar 2025 17日目を担当する、ラクスル事業本部 25新卒エンジニアの酒井です。 ラクスルの印刷 EC サービスのフロントエンドは主に Vue.js + TypeScript で開発しており、ユニットテストには Vitest を使用してい…

社内検証環境のマルチテナント化

本記事は ラクスル Advent Calendar 2025 16 日目の記事です。 TL;DR はじめに 背景 マルチテナントとは マルチテナント化した理由 方針 マルチテナントの実装方式 技術選定 実装 全体の流れ 1. テナントごとの設定、DBとの対応付け 1.1 テナントごとの設定…

AI時代にDSとエンジニアの境界は溶けていくのか?複数職種を経験して考えたこと

この記事は ノバセル Advent Calendar 2025 16日目です。 こんにちは。ノバセルでエンジニアをしている松村です。 「エンジニアをしている」と書きましたが、実は今月からエンジニアに職種転向したばかりです。これまではデータサイエンティストとして働いて…

グローバルチームで AI コーディングを加速させるための Rails 開発指針

プラットフォーム統括部でエンジニアをしている灰原です。 今年もあっという間に年の瀬ですね。多くのソフトウェアエンジニアにとって、今年一番のトピックはコーディングエージェントの台頭ではないでしょうか。ラクスルにおいても、各チームでコーディング…

Dify応用編:RAG搭載チャットボットの「その先」へ

この記事はNovasell Advent Calendar 2025の15日目の記事です。 目次 目次 はじめに 本記事の対象読者 Level 1:ワークフローをツールとして公開し、Agentから利用する こんなときに使う 何ができるのか 設定手順 実践Tips Level 2:HTTPノードで外部API呼び…

Slack App -> n8n のWebhookリクエストを署名検証する

本記事はラクスル Advent Calendar 2025 15 日目の記事です。 TL;DR 背景 Slack -> n8n 連携における署名検証について Q. n8nが標準で提供している Slack Trigger node*2じゃだめなの? 実装 1. Webhookノードでの raw body 設定 2. 「署名計算」 Crypt ノー…

electron-shadcnを使ったモダンデスクトップアプリ開発

title ノバセル株式会社 MKPLA開発部 のTamtamです。 この記事はノバセル テクノ場 出張版2025 Advent Calendar 2025の14日目になります。 はじめに ソフトウェア開発において、コーディングやコードレビューの領域ではAI活用が進んでいますが、「仕様を決め…