RAKSUL TechBlog

ラクスルグループのエンジニアが技術トピックを発信するブログです

ノバセル 内定者インターン4人による座談会: なぜ僕たちはラクスルを選んだか

こんにちは! 今回、24新卒としてラクスルグループのノバセル株式会社に配属予定のエンジニア4人が、選考やインターンを通じてラクスルについて感じたことをパネルディスカッション形式で話しました! ラクスルに興味のある人が気になりそうなことをテーマにみんなで意見を持ち寄り4人でディスカッションしました。

ビデオ会議ツールで通話を行う4人
パネルディスカッション時の筆者4人
(左上から時計回りで新開・秦・石川・小谷)

筆者紹介

秦健心
愛知工業大学大学院経営情報科学部修了予定。 内定者インターンとして、ノバセルでデータエンジニアとしてデータ基盤整備を行なっている。 在学中には情報系サークルで会長を務めた。また、ハッカソンなどに複数参加しWebアプリのチーム開発を行ってきた。

小谷雄大
大阪大学大学院工学研究科を卒業予定。 大学では、機械学習を用いた原子スケールのシミュレーションの研究を行っている。 内定者インターンではデータサイエンティストとして統計解析から分析パッケージの内製化、MLOps基盤の構築を担当している。

新開崇弘
電気通信大学大学院情報理工学研究科を修了予定。 大学では人間の姿勢に関してリアルタイムにフィードバックを行うシステムを開発し、人間に対してどのように情報を伝えるかといったインタフェースの研究を行っている。 在学中はWeb制作だけでなく、営業職やマーケティングエンジニアなどの幅広い職種に挑戦し、インターンでは受賞やチームリーダーの経験がある。 内定者インターンとしてサーバサイドエンジニアを担当。

石川ナディーム
東京工科大学を卒業予定。 学生生活では、企業様との分散処理に関する共同研究、ハッカソンやデータ分析コンペ、英語でミュージカルを行う学生団体での活動など幅広く興味を持ったものにチャレンジしました。 内定者インターンではデータサイエンティストとして社内向けの業務改善ツールの開発を行っている。 サッカーが好き。最近はラテアートにハマっている。

パネルディスカッション開始

なぜラクスルを選んだのか

秦:

面接でだいぶ本性を出して話した上で自分の良いところも悪いところも受け入れてくれたし、面接やインターンで自分らしくいながら貢献できそうだと感じられたから。会社が持つ雰囲気や文化にマッチしていると感じたから。

小谷:

産業構造を仕組みで変えるという壮大な挑戦に加わりたかった。 データサイエンティストとして入社する上でノバセルはデータが事業のコアとなっており働きがいがあると感じたから

新開:

フロントエンド・バックエンドなどの領域に縛られずに幅広いことに挑戦できそうだったから。

石川:

マーケティングの民主化というビジョンに共感したのと、面接を担当してくださった方々が例外なくいい人だったから。

この質問に対しては、それぞれの回答に共感はしつつも、それぞれが見てるところはちょっとずつ違うんだなと感じましたね。 ディスカッションでは、意見や質問を発言をしやすいフラットな環境や、フルスタックエンジニア的な技術に限らずさまざまなことへの挑戦できる環境などの環境に対する魅力、ビジョンへの共感やデータ事業に対する魅力などもありましたね。 CTOの前職が機械学習チームの所属だったため、CTOの機械学習に対するリテラシーが高いこともデータサイエンティストとしては嬉しいとのことでした。 あとは、選考における面接やワークサンプルでの相互理解している感じも良かったと盛り上がりました。

23卒の選考についての座談会を行なっている昨年の記事がありますのでぜひご覧ください! ワークサンプルがどの様なものだったかの話もしています!!

recruit.raksul.com

ラクスルの良いところは?

秦:

文化。 問題や課題の原因を人に求めず、仕組みで解決しようとするマインドを持っているところ。 皆が自分の意思を持った上で皆のために働けている。(もしかしたらノバセルのいいところかも?)

小谷:

自分の意見を言いやすい環境であり、それが組織として推奨されているところ 新しい技術に対する感度も高く積極的に取り入れようとするところ

新開:

雰囲気の良さ。自分のペースで仕事を進められるように感じる。 1on1などでフィードバックを貰い修正しながら作業できる。

石川:

風通しがいい、議論が活発、人がいい

この質問では文化に対する良いところが結構出ましたね。 週一出社でほぼリモートな環境ながら、Gatherや発言文化の明言化でお互いが話しかけやすい雰囲気を作れているのは良いですね。 (上司やCTOにも気兼ねなく話せる) あとは、技術に対する感度ですね。 Rustの採用や、ChatGPTやGitHub Copilotの利用が導入されていたりと生産性に対する感度の高さも魅力的という意見がありましたね。 ビジネスの面でも、ラクスルという土台からさらにノバセル、ハコベル、ジョーシスといった事業を伸ばせてるのも良い点かなと思います。

質問や意見がしやすいか

秦:

めちゃくちゃしやすい。 分からないせいで軽んじられたり馬鹿にしたりといった雰囲気は全くない。 Working Out Loudという文化があり、思ったことを口に出しやすい雰囲気もある。

小谷:

しにくいと感じたことがない

新開:

意見のしにくさを感じることは一切ない。むしろ「議論を重ねる中で必要な知識を得て、一人で自走できるエンジニアに近づけると思うので頑張りたい」と伝えたところ歓迎された。

石川:

風通しがよく、質問はしやすい雰囲気。なんでもウェルカムな雰囲気は感じる。

これまでの質問でも出ていましたが、みんな共通して質問しやすい雰囲気を感じてます。 出た意見として「上司が部下に質問する環境だからこそ質問がしやすい」という意見がありました。 「上司が部下に質問しない」と部下ばかりが上司の時間を使ってる様な気がして質問できなくなってしまうらしいです。 ラクスルは「分からないことはちゃんと聞こう」ってことをみんながしているので質問しやすくなっているのかなと思いました。

コーディングする時間とそれ以外の時間配分は?

秦:

インターン中なのでなんともと言うところもある。 けど、コーディングだけでなく、組織文化について考えたり、ビジネスのことについて考える時間をちゃんと割いている人が多いなと言う印象。 コードのことだけを考えている人は少ないかも。 自分はコードを書くだけでなく勉強する時間も業務内で行えている。

小谷:

時期によるが、半々くらい(コーディング以外はドキュメント読んだり、データの前処理したりなど)

新開:

(今のところ)50:50くらい?1on1などの振り返りのほかに、コーディング前に設計に必要な知識をインプットしたりどのような設計で開発するかを議論する時間もある。

石川:

人によるところがあるから、難しい。自分はコーディング6割、残りは技術についてのリサーチだったり、今だったら業界知識のインプットをしていたりします。

エンジニアでも職種やロールによって違うが、コーディング以外にも時間を割いています。(エンジニアリングマネージャー、データサイエンティスト、データエンジニア、Webエンジニアなど様々) 主にプロダクト理解やビジネスへの理解、コミニュケーションなどは共通して発生すると思います。 あとは、個人のやりたいこと(Will)にも左右されますね。 コーディングしたい人はコーディング時間を増やそうと思えば増やせるし、コーディング以外のビジネスや組織文化について取り組む時間を増やしたい人は増やすことができますね。

ワークライフバランスはどうか?

秦:

だいぶ良いと思う。 11:00~16:00のコアタイムさえいればいつ働いても良いフレックス制なので、自分に割く時間は作りやすい。 また、用事があればコアタイム中であっても抜けたりしても許容される環境っぽい。(同じチームの人を見た感じ)

小谷:

基本的に残業時間は少なく、休みはあるため特に不自由はない

新開:

暦通り(土日祝が休み)の働き方。また基本コアタイム制での稼働だが、予定がある場合はそれに限らない。

石川:

週一出社が基本で、オフィスに行く頻度がちょうどいい。フルリモートも理想的だが、新卒で入る会社は、人間関係構築も含めて週一出社がちょうど良いかなと個人的には思う。 残業に関しては、基本しなくても良さそうな雰囲気で、してる人はどちらかというとポジティブな理由、例えば新しい技術を学んだり、自分のスキルアップをするために残業をしているイメージ。強制的に残業はあんまりないと思う。

みんな共通してますけど、だいぶ働きやすいと思いますよ。 フレックスタイム制なので、働く時間に関してもだいぶ自由が効きますし、コアタイム内でも通院などの都合があれば中抜けなどもできます。 会社自体が社員のワークライフバランスを尊重してくれてる感じがあるので、そこはありがたいですね。 ほぼリモートながらいつ出社しても良いのも魅力ですね。

人間関係は良好か?

秦:

めちゃ良好だと思う。 人間関係を良くするための文化がいくつか定義されているのもあるし、いる人たちがそもそも協調して働く意識をちゃんともっていると思う。 さらに、ただ気を使ってるわけじゃなくて、必要なことをお互い言い合えていると思うし、お互いフィードバックを受け入れる姿勢もしっかりしているなと思う。

小谷:

良好

新開:

人間関係が悪くなっている人を見たことがない。かなり良好だと思う。

石川:

新卒に関しては、全体の人数自体が高校とかの1クラス分だったりするので、仲良くなりやすい規模感 縦のつながりに関しては、新卒だから〇〇とかは一切無く、新卒でも議論の中心になったりするような感じ。オープンな人が多いからこそ、議論に参加しやすい

みんな共通して良好だと感じてるみたいです。 選考の中でラクスルの文化へのマッチ度が重視された結果、「みんなで協力したいよね」「それぞれの考えを尊重すべきだよね」みたいな考えに共感する人が集まっているのは仲の良さの理由の一つかもしれません。 ラクスル内で新卒向けのイベントを開いてくれたりしたおかげで、同期仲もまだ入社してないにも関わらずかなり良好です。 (社内イベント後に同期だけで飲みにいったりしました)

自分がやりたいことが実現できる環境か?

秦:

まだ自分のやりたいことが決まりきっていないような気がするが、実現できる環境だと思う。 ミクロな視点で見ると会社にとって必要なことであれば、自分でタスクを掴みに行くことができる環境だし、マクロな視点でもエンジニアという枠を超えて自分のやりたいことに近いキャリアを進んで行くことができる環境だなと思う。

小谷:

1on1などで自分のwillの話をするが業務などもそれに沿ったものをやるため実現できそう。

新開:

様々なエンジニア領域を触れてたくさんのことを経験できそう。さらに1on1で目標に対して成長の角度が適切かを定期的に振り返ることができる。

石川:

マーケティング・データ・統計学に触れられる環境ですごい魅力的だし、やっていて楽しい

ここは、今までの質問でも少し触れられていましたけど、皆共通してできるという認識ですね。 willが尊重してもらえるからこそ、willを自分自身が大事にもって公言していくのが大事そうです。 また「20%ルール」や「斧を研げ」といった社内文化やTriNovasellという社内制度でタスクだけに押しつぶされるのではなく、やりたいことに挑戦できる環境ですね。 (TriNovasellは月一で3日間をフルに使って業務改善や調査ができる仕組み)

最後に

最後に就活生の方々に向けて筆者それぞれからメッセージです。

秦:

会社を選ぶ上でいろんな軸があると思いますが、自分の中で何を大事にしたいのかを言語化してほしいなと思います。その上で、ビジョンへの共感、一緒に働く人、働く環境あたりが大事だなと思った人にはラクスルおすすめなのでぜひ選考を受けてみてください!

小谷: 

ラクスルはテクノロジーで業界構造ごと変えるチャレンジができる魅力的な環境です。 入社後は難しい課題に取り組むことが多くあると思いますが、果敢に挑戦していきます。

新開:

ラクスルのビジョンに共感できて、様々な挑戦をしたい方にはラクスルはとても良い企業だと思います。 皆さんと共に切磋琢磨できることを楽しみにしています!自分も頑張ります!!

石川:

「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」、エンジニアを目指している方なら、日常生活の中でも感じたことがあるのではないでしょうか。ラクスルでは実際に業界構造という大規模なものから社内業務までたくさんの仕組みを絶えず変えていて、これからもより良くしていこうという姿勢を、まだ内定者インターンの身ですが感じています。エンジニアとしても、とてもチャレンジングで刺激的な現場です。みなさんと、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!

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