RAKSUL TechBlog

ラクスルグループのエンジニアが技術トピックを発信するブログです

RAKSUL Summer Internship 2023 体験記

はじめに

私は、大学院で自然言語を対象にデータマイニングの研究をしています。 今回、ラクスルの2023サマーインターン生としてHackWeekに参加させていただきました。本記事は、ラクスルのインターンに興味を持っている方の参考になれば嬉しいと考え、自身の振り返りのためにもHackWeekに参加した経験を記録しました。

HackWeekとは

ラクスルの社内ハッカソンです。このHackWeekでは技術主導のもと、参加チームがアイデアを形にし鎬を削ります。 各年テーマがあるそうで、今年のテーマは「Upgrade Ourselves」でした。 今回は全20チームが参加しており、そのうちインターンチームは4チームありました。 インターンチームは、フロントエンドが1チーム、バックエンドが2チーム、DSが1チームという比率でした。各チーム2〜4人のインターン生と1〜2人のメンターで構成されており、私が参加したDSチームはインターン生2人とメンター1人という最も機動力に優れたチーム構成でした。 ハッカソンではインターン賞を含む合計6つの賞が用意されており、HackWeek参加者だけでなく、ビジネス職を含めたラクスルグループ全体による投票をもとに決定されました。

成果発表会

成果発表会では、ほぼ当たり前のように「明日から使える」レベルの成果発表が行われていました。CPOのコメントも「むしろなぜこれまでやってなかったのか」という半分冗談のコメントが飛び交うほどでした。5日間のハッカソンで、このレベルなら普段はどんなことやってるんだ?(笑) 最終日、CEOがふらっとカジュアルなスタイルでイベントに参加していました。その姿にこのイベントが特別なものであることを感じ、私は信頼感を抱きました。

インターンの感想

インターンに参加して強く感じたのは、悔しさでした。 やりたいこと・取り組みたいことをまだ残した状態で発表を迎えてしまったからです。ちょうどアニメ「進撃の巨人」を1話から見直しているタイミングでもあったためか、最強の戦士たちの活躍に感銘を受けた感覚をインターンでも体験したように思います。また、ラクスルでは、”GOOD”と”MORE”という二つの観点から取り組みを振り返る文化があるそうで、それに則ってメンターからフィードバックをいただきました。そのフィードバックは非常に適切で、このインターン期間中しっかりと見守ってくださったことを感じることができる内容でした。また、伝え方の力の高さにも驚きました。 担当メンター以外にも、懇親会やランチ会などで、CTOをはじめ、入社1年目の方までいろいろな方と話す機会をいただきました。皆さんビジネス意識が高く、コミュニケーションにおける波長が心地よい方々で、インターン閉会式で他チームのメンターが口にされていた、「こんなに気持ちのいい仲間達と一緒にプロダクトを作りたい」という感情が私の中にも芽生えました。また、ここにいる方たちに、そう思われるような仲間になりたいと感じました。

これからインターンに参加する方へ

インターンシップを有意義に過ごすためには、自分から積極的にアクションを起こすことが不可欠です。 また、メンターとのコミュニケーションを積極的に取り、困難や疑問を率直に共有することで、助言とサポートを得られますし、他の参加者との対話を通じてアイデアの交換や新たな視点を得ることが成長の鍵になると思います。 ぜひこの記事を参考にインターンシップを充実させていただけると嬉しいです。